こんばんは。埼玉県富士見市ふじみ野駅前の
勇気づけ国語塾塾長の原田武敬です。
新聞記事で国語力アップ!の続編です。
オオワシの鉛中毒死問題を解決するには?
をテーマに話し合います。
獣医師、猟師、環境省の担当者の意見の意見を整理し、
自分の考えを発表する、そして
自分たちの考えをまとめあげていきます。
獣医師…全ての猟で鉛の玉を使用禁止にする。
(現在、北海道では持つことも禁止にしています。
しかし、他の地域では鉛の玉を使用することができます)
ある猟師…銅の玉でも猟はできる。鉛の玉を全て廃止にすべき。
環境省担当者…鉛の代わりとなる玉は値段が高いことや十分な量を揃えられるか心配。
それぞれの考えを理解した上で、
話し合います。
子どもたちの意見に
僕が質問をしていきます。
そしてその質問に子どもたちが答えていきます。
そのやりとりを通して、考えを深めていきます。
考える力の基礎を身につけるためには
まず、「考える視点(何について考えればよいのか)」を知ることです。
その視点を知るために、
僕は子どもたちに質問をしています。
これを繰り返すことで、
いずれは子どもたちが、
「自問」できるようになっていくと思っています。